調査・データ分析
公開データを使った営業対象の分析と地図化
対象地域の建物データを統合し、営業対象の全体数を確定しました。用途、形、面積、区域の条件ごとに件数を検算し、優先地域と必要な営業件数を地図と表にまとめています。
調査・データ分析を相談する目的
この仕事の目的
対象の総数と条件をそろえ、営業する地域と件数を決められるか。
進めるうえでの課題
- 地図、建物、用途、区域のデータは出所と形式が異なり、そのままでは同じ場所として照合できなかった。
- 候補だけを先に抽出すると、何を除外したか分からず、条件を変えた比較ができなかった。
- 件数、地図、営業目標が別々にあるだけでは、どこに何件営業するか決められなかった。
実施前の状況
- 対象地域の全体件数を、誰も同じ方法で答えられなかった。
- 営業対象は、担当者が知っている場所から選ばれていた。
- 条件を変えるたびに、別の集計としてやり直していた。
方針
決めた方針
- 候補抽出より先に、重複を除いた建物の母集団を確定した。
- 用途、形、面積、区域を別の条件として持ち、条件ごとの差を比較できるようにした。
- 同じ母集団から、優先地域、必要な営業件数、KPIを算出した。
実施内容
実際に行ったこと
- 01
国と自治体が公開する地図と台帳を集め、対象範囲へそろえました。
- 02
位置と形を使って重複を統合し、処理ごとの件数を検算しました。
- 03
用途、建物形状、面積、区域の条件で候補を切り替えられるようにしました。
- 04
条件ごとの件数と場所を地図と表へ出し、差が出る理由を確認しました。
- 05
候補数から必要な営業件数と目標を逆算し、KPI試算と説明用のレポートまで作りました。
成果物
作成・使用したもの
母集団用途面積区域
- 営業対象の母集団
- 候補を絞る前の全体数と、除外した条件を説明できる基礎データ。
- 条件比較表
- 用途、形、面積、区域を変えたとき、候補数がどう動くかを見る表。
- 優先地域の地図
- 営業対象の件数と分布を同じ条件で確認する地図。
- KPI試算と説明資料
- 候補数から、必要な営業件数、優先順位、次の提案を考えるための資料。
実施規模
- 対象範囲
- 自治体一つ分
- 統合した建物データ
- 三万件台
- 条件別の候補
- 一万件台まで比較
- 母集団から提案まで
- 十日ほど
結果
実施後の変化
変わったこと
- 営業対象の全体数を、共通の母集団から説明できた。
- 条件を変えた場合でも、候補の増減を地図と数字で比較できた。
- 分析結果から、優先地域、必要な営業件数、次の提案を決められるようになった。
会社に残ったもの
- 対象全体と除外条件を追える母集団
- 別の地域でも繰り返せる処理と検算手順
- 地図、営業件数、KPIを同じ条件で更新する手順